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2007.10.06

社会保険庁の年金システムと受託会社

社会保険庁が、政府が決めた「情報システムにかかる政府調達の基本方針」に反して、年金記録システムの基盤部分に利用するデータベースソフト等の製品を選ぶ作業を随意契約で委託したみたいです。委託料は約3億円

社保庁、年金システム3億円随意契約 入札の原則決定後 asahi.net2007年10月4日

必ずしも、入札=正義、随意契約=悪という感覚は持っていないので、この報道に接したときも「社会保険庁が、またやり玉に挙げられてるな」程度にしか思いませんでしたが、3億円で委託したことがDBソフト製品を選ぶ作業ってのは、どういうことなのでしょうか。
記事を一読したときは、てっきりデータベースの構築業務の委託かと思っていましたが・・・。

社会保険庁関連の記事をもう1件。

結構前の記事(2007年6月28日)ですが・・・
契約書作らず年800億円 社保庁、NTTデータに
「宙に浮いた5000万件の年金記録」を保存している社会保険庁のコンピューターシステムを巡り、契約書がないまま、年間800億円超の保険料や公費が業務委託先のNTTデータに支払われていたことが、28日分かった。(中略)
社保庁のシステムは、NTTデータが担う「年金記録システム」と、日立製作所が担当する「年金給付システム」に分かれている。05年度は年間計約1140億円が社保庁側から支払われ、うち約840億円はNTTデータへの支払いだった。
asahi.net 2007年06月28日

報道の趣旨としては、社会保険庁と一部業者との癒着やずさんな契約管理をほのめかしているように思えます。
委託料の妥当性など、会計検査院などには厳しく調査してもらいたいところです。

特に、民間企業間の取引では、実務上、必ず契約書(などの文書)を作成すべきとされています。実際には、契約書の作成をせず(その主な理由は、印紙税の節約だと思われます)に取引を行うこともあるようですが、その場合には、あとでトラブルになったときに非常に困ることになります。だいたい、「言った言わない」の水掛け論になることが多いですから、紛争も泥沼化しますしね。

ま、官庁は何かトラブルが起こっても、自分の懐が痛むことはないようですから、その辺はシビアに考えていないのかもしれませんけどね。

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