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2007.11.22

損保の「約款」わかりやすく、文字拡大・特約の有無も表示

一般に金融業界はコンプライアンスについてやかましく指導されているといわれています。
金融庁の指導のたまものなのでしょうか、最近世間を賑わせている食品業界とは違い、損害保険という「商品それ自体」を表現する「約款」の表示について一定の手当がなされたようです。
損保の「約款」わかりやすく、文字拡大・特約の有無も表示
保険金の不払い問題で批判を受けた損害保険各社が、再発防止に向けた改革にようやく乗り出した。
字が小さく、読んでもさっぱり分からないと評判が悪い「約款」を大幅に改めることや、契約者の請求忘れを防ぐ方策などが柱だ。
損害保険ジャパンは来年2月以降の自動車保険契約について、イラストや表で補償内容を示す説明書を保険証券と一体化して契約者に渡す。契約したことを忘れやすい特約の有無を「○」と「×」で示して、ひと目で分かるようにする。
さらに、契約内容を細かく定める約款の冊子を大型化し、カラー印刷にして文字も拡大、解説文も入れて読みやすくする。
YOMIURI ONLINE2007年11月15日

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消費者、というか契約者にとっては約款の内容がわかりやすくなることは良いことなのでしょう。
確かに、これまでの保険の約款は、極めて小さな字でしかも何頁にもわたり様々なことが書かれていますから、それにすべて目を通せというのは無理な話でしょう。
しかも、約款は契約書そのものですから、用語や言い回しもかなり特殊で一般にはわかりにくいものになっています。そのような意味では、この約款の表現を我々一般人にもわかりやすく表記することは歓迎すべきことだと言えますね。

ただ・・・

約款も契約書である以上は、保険会社と利用者との間で何らかのトラブルが発生した場合に、そのトラブルを解決するための基準になるもののはずです。
また、その約款は、保険契約の一方当事者である保険会社が作成するものですから、通常、保険会社に不利益となる可能性がある事項については、保険会社に有利に解釈される(少なくとも解釈され「得る」)ように作成されているものです。
だからこそ、一時期話題になった、保険金の不払いのようなことが起きるわけですよね。

その当たり実際の約款はどうなってるんでしょうか。

わかりやすく表示された部分が、契約者に有利な部分だけだとしたらそれはかえってコンプライアンス上問題があるわけで。
あとは、「過失」とか「免責」なんていう、極めて法律的な用語をどのように表現しているのかもちょっと気になります。

約款が見たいからといって保険会社に連絡したら、当然営業をかけられるでしょうしねw

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この記事へのコメント
証券会社ですかぁ。
ニュースなどで見るだけですけど、証券会社に対する金融庁の「監督」は厳しいものがありそうですよね。

逆に、他の業界の「柔軟さ」に戸惑うこともあるんでしょうねw
Posted by たきもと at 2007.11.24 12:22 | 編集
私はずっと証券会社で会計をやってたので、そりゃ~そりゃ~金融監督庁からの報告書とかうるさかったですよ。コンプライアンスなんて当たり前のように会社に存在しているもんだと思ってました・・・。
業界変わるとこんなにも違うのかとビックリしてます。
約款・・・確かに分かりにくい・・・。
Posted by パワフルウーマン at 2007.11.24 00:05 | 編集
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