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師走に入り、寒い日が続いておりますが皆様いかがお過ごしですか?
私はどうにも忙しい日々が続いております。
あんまり「忙しい忙しい」と言うのは好きではないのですが、12月に入るか入らないかぐらいから、大きなプロジェクトが立て続けに発生し、追いかけるだけで精一杯の毎日です。

11月のビジネス法務記事(後半)を少しずつ書いてはいるのですが、なかなか大変です。勝手に始めたことではあるのですがw

でも、こうしてあとで読むでスクラップしたビジネス法務関連の記事を概観していますと、いわゆるコンプライアンスの重要性が声高に叫ばれている割には、企業(だけじゃありませんけど)の不祥事が後を絶たないのはなぜなんだろうと考えてしまいます。

ということで、ここでは「なぜ人はコンプライアンスに夢中になれないか」ということを考えてみようと思っています。

コンプライアンスは、俗に「法令遵守」という意味だといわれています。要するに法律などのルールを守りなさいよと、それがコンプライアンスだと言われていますね。

ルールを守るということは、それこそ物心ついた頃から、親や先生からうるさく言われ続けていることです(最近の親はそうだもないのかな・・?)。そのような、いわば「当たり前の事」であって、特に目新しいアイデアではないというところに人々が夢中になれない理由の一つかもしれません。

このこととも関連しますが、コンプライアンスを実践することが楽しい、または得になるという感覚を持てないと言うのもあるのかもしれません。

  1. ルールを守らないとひどい目に遭う
  2. そうならないためにルールを守ろう
  3. ルールを守るためには、ルール自体を知らなければならない
  4. 法律ってなんだか難しそうだ
  5. 見てみたらやっぱり難しいし
  6. たくさんありすぎて何から手を付けていいのかすら分からん
  7. めんどくさいから、まいいか。みんなやってるし
  8. 不祥事発覚
  9. たまたま見つかってしまった
  10. 次はもっとうまく(コッソリ)振る舞おう

  11. 誰もがこのような思考課程をたどるかどうかは、わかりませんが、このように考える気持ちもわからなくはありません。
    ルールを無視して得をしている人々がいるとして、嬉々としてルールを守ろうとする人はあまりいないでしょう。先ほど書いたように、ルールが広範に渡り、しかもその内容が難解であればなおさらです。

    ビジネスに必要な範囲の法律を実務という観点からまとめたものとして、以前もご紹介したことのあるビジネス実務法務検定試験というものもありますが、こういったものに興味を示す方というのは意識の高い方々だと思います。個人的には、例えば高校の必修科目としてとりあげられてもいい位のものだと思いますけどね。そうすれば、嫌々でも社会のルールとしての法律(ルール)の基礎知識ぐらいは持った上で社会に出ていけますから。

    現状としてそのような状況になり以上、社会人になってから必要な法律の中身を、なんとかして学ばなければなりません。でも、「知っていた方がいいけど、知らなくても何とかなってしまう」ものに一生懸命になるのは、かなり意志の力が必要です。このあたりはダイエットや英語の勉強に通じるものがあるのかもしれませんね。痩せれば(英語が話せれば)かっこいいけど、今のままでも特に困ることはないわけですから。

    もうね、そういうものは無理やりにでもやるか、楽しんでやる工夫をするしかないと思うのですよ。

    ダイエットについては(どれだけ効果があるかはまだ分かりませんが)、最近ニンテンドーからwiifitというソフトが発売になりましたね。実はこれ、うちにもあって毎日少しずつ続けているのですが、これがなかなか楽しい。
    また、英語については、先日ご紹介したiknow!という無料でいいサイトが公開されています。

    こういった、「楽しいしタメにもなる」といったものが、コンプライアンスの領域で出てこないものでしょうかね。「苦しいことを楽しめる風にアレンジしたもの」ではなくて、「楽しくてタメになる」といったものが。
    何か企画でも考えてみようかな。


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プロフィール

Author:瀧本 宏隆
30代 東京某所に勤務(研究職)
小さなシンクタンク(独立系)にてコンサルティング、社内教育プラン策定・実施、各種コンテンツの企画立案・執筆・編集など、様々な業務を行っています。
著作権、機密情報管理などを主な専門領域としています(が、駆け出しのため勉強中)。

最近は、IT系業務のプロセス管理手法に興味あり。

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