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2008.02.03

赤福に営業禁止解除通知、2月中にも販売再開へ

赤福が今月(2008年2月)中にも営業を再開するようです。
赤福に営業禁止解除通知、2月中にも販売再開へ
老舗和菓子メーカー「赤福」(三重県伊勢市)による消費期限などの偽装問題で、三重県伊勢保健所は30日午前、伊勢市の県伊勢庁舎で、赤福本社工場の営業禁止処分を解除する通知書を、浜田典保社長に手渡した。
同保健所が食品衛生法に基づき、昨年10月19日に出した無期限の営業禁止処分は、3か月余で解けた。赤福は今後、取引先などと調整し、2月中にも主要店舗で看板商品「赤福餅(もち)」の販売を再開する見通しだ。
YOMIURI ONLINE 2008年1月30日


赤福の食品表示の偽装といえば、印象深かったのが非常に巧妙な偽装の手段です。
例えば、消費期限を示す年月日表示の末尾に「.」があるかないか、また「-」という表示があるか否かによって売れ残りの流用かどうかを管理するなど、会社ぐるみで偽装をするという姿勢が見受けられました。

その赤福に対し、三重県伊勢保健所が営業禁止処分を解除する通知を発したとのこと。

このこと自体、メディアの扱いは非常に小さなものだったように思います。どこかで、このニュースをご覧になりましたか?私は、このYOMIURIの記事以外、記憶にないです(ま、あんまりニュースを見る時間がないのも事実ですが)。

三重県としては、全国的にも非常に有名な赤福の営業再開を望ましく思っているのかもしれません。
赤福は、非常な老舗らしいので、その暖簾を汚さないしっかりとしたコンプライアンス態勢を気づいた上で、営業を進めていっていただきたいと思います。

その関連で、赤福のサイトを見てみたら、商品紹介等はもちろんなく(それ自体営業になってしまうのでしょう)、代わりに次のようなものがありました。

株式会社赤福 赤福コンプライアンス諮問委員会

このページを見ると2007年11月9日から2008年1月25日にかけて9回の委員会を開催した旨の記載があります。弁護士を交えて、おそらくコンプライアンス態勢について話し合われたのでしょう。

しかし、なにが話し合われたのか、またこの委員会を開催した結果、これからなにをどうするのかといったところは、今のところまったく見受けられません。

仮に私がこのコンプライアンス諮問委員会の委員であったら、保健所から営業禁止処分を解除する旨の内示があったときに、ちょっと待ってくれといっていると思います。
アレだけの不祥事を起こしておきながら、消費者に対してなんらのアナウンスもないまま営業を再開することは、むしろ得策ではないと考えます。

確かに、赤福のサイトを注意深く見てみると、「改善計画報告書」というのがあり、そこには今後金儲け主義を排してコンプライアンスに徹しますといった趣旨の発言が見られます。
ただ、この報告書は、消費者(というより、お客様ですね)にたいする宣言ではなく、保健所に対する報告の形を取っています。

私は、コンプライアンスというのは単に法律を守っていればいいというものではないのだと思っています。

これから、赤福から何らかの形で我々消費者に対する宣言(または報告)という形で、これからはどのように経営を進めていくか、食品衛生に対してどのような姿勢・考え方で望むのかというところをアナウンスされるものと期待しています。

なお、この赤福のケースは、以前ご紹介したことのある「白い恋人」売り切れ続出というエントリに記載した石屋製菓のケースと対比して考えてみると良いかもしれません。

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