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2006.10.14

「ローマの休日」著作権訴訟 映画会社が抗告取り下げ

今週は、アチラの半島のニュースばかりが目立っていた感じですが、密かにこんなこともありました。

「ローマの休日」著作権訴訟 映画会社が抗告取り下げ
 53年に公開された映画の著作権が今も保護されるかをめぐる一連の訴訟で、「ローマの休日」の格安DVDの販売差し止めの仮処分を求めていた映画会社が10日、申請を取り下げた。
asahi.com 2006年10月11日06時07分


これは、映画「ローマの休日」の廉価版DVDを販売していた会社を、映画制作会社パラマウント・ピクチャーズが訴え、一時期話題になった事件(詳しくは過去のエントリを参照してください)の控訴審での出来事。

ことの発端は、廉価版のDVDを「映画制作会社の許可を得ず、勝手に」製造販売していた会社に対して、「それはオレタチのものだから、勝手に売って儲けたらダメよ」と映画制作会社が主張したのに、裁判所は

「もう、その映画を作ったのはずいぶん昔のことだし、アンタ(制作会社)もこれまでで十分稼いだでしょ?そろそろその映画をみんなのモノってことにしましょう。」

として(もちろん、実際に裁判官がこんなことを言うわけではない)、廉価版DVDの製造・販売を認めたんですね。

もちろんパラマウント(映画制作会社)は、納得がいきませんから、もっとえらい裁判所(知的財産高等裁判所)に判断を仰いだんだけど、上の記事のように「やっぱり諦めます」ということで白旗を揚げたわけですね(ちょっといい過ぎか)。

なんでだろ?と疑問だったんですが、実は、以下のような事実もあったようです。

格安DVD側に軍配、販売差し止め請求棄却 東京地裁
 53年に公開された映画の著作権が今も保護されるかをめぐる訴訟の判決が6日、東京地裁であった。清水節裁判長は、「著作権は今も保護される」とした文化庁の見解を真っ向から否定。同年公開の米国映画「シェーン」の格安DVDの販売差し止めを求めた映画会社側の請求を棄却した。「ローマの休日」など名作が豊富な53年の作品をだれでも利用が可能なパブリックドメイン(共有財産)と認めた形だ。
asahi.com 2006年10月06日


ローマの休日以外にも訴訟を起こしていたんですね・・・パラマンとさん。

判決内容はまだ見ていませんが、なんだか苦しい理論を展開してそうな感じが・・・。

ま、そんな諍いがあろうとなかろうと、ローマの休日、シェーンが名画であることはかわりませんね。

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