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2007.02.05

You Tubeが投稿動画に収益を配分

 YouTubeはBBCの取材に 対し、ビデオから得た売り上げをその所有者に分配する方針を正式に認めた。ただし、収入を得られるのはそのビデオの本来の著作権者のみだ。YouTube の共同設立者であるChad Hurley氏はダボス経済会議において、売り上げを分配するという決定は創造性にきちんと報いようとする試みだと語った。
ユーチューブ、ビデオの著作権者に収入を分配するシステム導入を計画(2007/01/29 20:25 )
文:Kari Dean McCarthy(CNET News.com)
翻訳校正:吉武稔夫、福岡洋一

言うまでもなく、You Tubeは基本的に誰もが無料で自分の動画をアップロードでき、また誰もがそれらの動画を閲覧することができるサービスだ。You Tubeの名前を初めて聞いたときから、あっという間にその名が広がったのを覚えている。動画をダウンロードするためには、多少の工夫や特定のアプリケーションをインストールする必要があるが、単に閲覧するだけであれば、その動画があるURLをクリックし、ブラウザでそのサイトを開くだけだ。非常に簡単である。

また、You Tubeについては、つい最近、検索最大手(といっていいだろう)であるGoogleが天文学的金額で買収をしたことでも知られている。Googleは、単に検索サービスを提供するだけではなく、検索ワードに関連したテキスト広告を展開することによって近年拡大してきた企業である(今ではWindowsを生み出したMicrosoftもGoogleの動向を意識しているという)。

上記の記事は、そのような流れの中で発表されたものだ。

但し、これには問題がある。
もちろん、この仕組みがうまく機能するためには、毎日1億件も投稿されるビデオをYouTubeが事前にチェックすることが必要となる。 YouTubeでは本来、投稿ビデオを事前検閲しないという方針を取っており、そのせいでテレビ番組や音楽ビデオ、映画などから取ったクリップを投稿することが可能だった。

要するに、他人の著作権を侵害している動画と真に創作性のある独自に創作された動画をいかにして峻別するかが必要になる。まず技術的に「毎日1億件」もの投稿をチェックするという技術的問題。もうひとつが、You Tubeがアップロードされた動画を「事前検閲」しないからこそ、清濁併せた多くの動画がアップロードされ、だからこそ多くの閲覧者を獲得できたというYou Tubeのモデルが、今回の試みによって崩れてしまうのではないかという危惧である。

これらの問題に対する解答にはもう少し時間がかかりそうだ。

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やまだ、です。

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