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2007.04.02

シネマプラス、電力線で映像配信・まずホテル向け

映像配信のシネマプラス(東京・中央、折坂哲郎社長)は、電源コンセントから高速インターネットに接続できる電力線通信(PLC)を使った映像配信事業を始める。ホテルや老人ホームなど業務用施設のテレビ向けに映画やアニメを配信する。建物内の電力配線をそのまま通信回線として利用するため、特別の工事をせずに低コストで映像を配信できる。
2007年4月2日/日本経済新聞 朝刊


今や、電気配線というのは上下水道施設などに並ぶほど、広範囲に行き渡ったインフラのひとつといえるだろう。各家庭にすでに敷設されている電力線というインフラを、インターネット接続に利用しようというものがPLC(Power Line Communication)といってよいであろう。
もっともこのPLCは、プロバイダなどと各家庭を結ぶインターネット網として利用するものではない。つまり、たとえばADSLや光回線の代わりに利用できるものではなく、家庭内における無線/有線LANに代替しうるものである(この点、過去のエントリにもあるように、筆者も当初はカンチガイをしていた)。

このPLCを利用するために必要なアダプタは、すでに各社から販売されている。パナソニック コミュニケーションズ(株)のBL-PA100KTは、最も早い時期に販売を開始した機器のひとつだ。この製品については、販売元のパナソニック コミュニケーションズ㈱事業戦略グループグループマネジャーである宮崎 富弥 氏の話をまとめたというCNET Japan内の広告記事があるので参照されたい。
コンセントにつなげば家庭内の各種機器がネットワーク化できる!!
~ PLCで拓かれるユビキタス時代と松下電器グループが描く未来像 ~

機器の販売元の責任者(と思われる)の協力による広告記事であるために、実にスバラシイものとしてPLCを賛美している。上記のシネマプラス社による映像配信事業は、このPLCの輝かしい未来像をベースにしなければ成り立たない。

しかし、PLCには既知の多くの問題点があると指摘されている。無責任なようで恐縮であるが、筆者はPLCの問題点について「PLC利用によるノイズが既存の無線通信を妨害するおそれがある。」といった程度にしか把握できていない。PLCの問題については、以前コメントをいただいたこともあるnonomura氏が多くの指摘をされており、そのBLOGにおいて議論を展開されているため、参照されたい。
野々村の色々
特に、PLCの導入を検討する場合に考えるべき問題点を、端的に述べたエントリがあるため、時間のない方は「PLCはこの先ずっと使い続けられるのか」というエントリが最も参考になると思われる。

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この記事へのコメント
ひめさん

うちなんて、ADSLなのに基地局から離れてるので2Mも出てませんよ・・・(`・ω・´)
Posted by たきもと at 2007.04.05 16:36 | 編集
8Mでがんばっております(`・ω・´)
Posted by ひめ at 2007.04.04 22:45 | 編集
エルさん、ご丁寧にコメントいただきありがとうございます。

Posted by 瀧本 at 2007.04.02 20:13 | 編集
こんにちは、突然失礼します^^

私のサイトで記事を紹介させて頂いたので
ご連絡させて頂きました。

こちらの記事です
http://blog.livedoor.jp/vame8/archives/50684368.html
Posted by エル at 2007.04.02 17:42 | 編集
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