さて、前回のエントリのつづき。

MS Officeの製品版とOEM(DSP)版の違いをそれぞれの使用許諾契約書から整理してみましょう。

【製品版】Microsoft(R)Office XP Standard(アップグレード)

  • ソフトウェアのコピー1部を【特定のコンピュータ(例えばデスクトップPC)】にインストールして使用することができる。

  • さらにコピー1部を【携帯用デバイス(ノートPC等)】にインストールして使用することができる。

  • 上記ノートPCは、デスクトップPCの所有者が専用に使用するものでなければならない

さらに、製品版については、既にインストールしてあるPCから新しいPCにインストールし直すことができる。その際には、旧PCからOffice製品をアンインストールしなければならないようです。

【OEM版】Microsoft(R) Office XP Personal

  • ソフトウェアのコピー1部を【本ソフトウェア製品と共に入手した特定のコンピュータにのみ】インストールして使用することができる。

  • 上記PC以外にインストールすることはできない。


つまり、OEM版は例えば購入したPCなどにバンドル(同梱)されているモノといえそうです。このようなOffice(OEM版)は、そのPCを使用し続けている限りは、何の問題もなく使用できますが、新しく購入したPCに旧PCにバンドルされていたOffice(OEM版)をインストールして使用することはできないわけですね。

ところが、このOffice(OEM版)。
Officeの旧バージョン(Office2003やXP)は、製品版の半額以下で販売されているようです。

販売している側の違法性は、使用許諾契約書に、ソフトウェアの譲渡についてどう書いてあるかによるのですが、購入する側について考えてみると・・・

購入したOffice(OEM版)を、購入者のPCにインストールすること自体が使用許諾契約書に違反することになりそうです。

これは完全に利用者側のリクツなんだけど、Office(製品版)の価格は、市場に出回っているOffice(OEM版)ぐらいの価格まで落とすべきだと思います。
製品版の価格がどのような理由であんなに高止まりしているかはわかりません。むろん、マイクロソフト社があのような価格を販社に強制しているわけではないと思いますが(もしそのような事実があれば、それは独占禁止法違反になる可能性が高いです。)、その価格が市場の支持を得ているとは、どうも思えないのですね。

とはいえ、これって単なる貧乏人の主観的な意見なのかもしれませんけどね・・・。15k〜20kぐらいが適正な価格のような気がしてなりません。

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つれづれなるままに」byはぐれ雲のごとく

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Author:瀧本 宏隆
30代 東京某所に勤務(研究職)
小さなシンクタンク(独立系)にてコンサルティング、社内教育プラン策定・実施、各種コンテンツの企画立案・執筆・編集など、様々な業務を行っています。
著作権、機密情報管理などを主な専門領域としています(が、駆け出しのため勉強中)。

最近は、IT系業務のプロセス管理手法に興味あり。

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