ストーカーの恐怖や卑劣さには同情の余地もありませんが・・・

ストーカー規制法違反罪・下山被告の弾劾裁判申し立て
女性にメールを執拗(しつよう)に送ったとして、ストーカー規制法違反の罪で起訴された宇都宮地裁判事、下山芳晴被告(55)について、最高裁は16日、臨時の裁判官会議を開き、国会の裁判官訴追委員会(委員長・臼井日出男衆院議員)に対し、下山被告の罷免を求めて弾劾裁判にかけるよう申し立てた。(中略)
下山被告は甲府地家裁都留支部長だった今年2〜3月、山梨県内の20歳代の裁判所職員に対し、恋愛感情を満たす目的で、嫌悪感を抱かせるような内容のメールを16回送りつけたとして、甲府地裁に起訴された。
2008年6月16日YOMIURI ONLINE

嫌悪感を抱かせるような内容のメールがどのようなものだったのかは、まったくわかりませんが、恋愛感情を充たす目的メールを16回送るって、意外と誰でもやるんじゃないかな・・・。

おちおち恋もできませんね。


以前、2008年に改正が予定されるビジネス関連法律一覧というエントリでご紹介した通り、特定商取引法と割賦販売法の改正法が成立しました。
悪質商法の規制厳しく 改正特商法・割販法が成立
悪質な訪問販売などを規制する改正特定商取引法と改正割賦販売法が11日成立した。しつこい勧誘の禁止など販売ルールを厳しくするほか、販売方法に問題があれば消費者は既に払った代金の返還を求められるようになる。高齢者に高額商品を売りつけるといったトラブルが増加しており、訪問販売・信販などの業界団体は被害者救済や悪質業者排除へ動き出した。
NIKKEI NET2008年6月12日

この改正法の詳細については、いずれこのブログでご紹介したいと思いますが(いつになるやら・・)、ここではこの改正法の施行日を確認したいと思います。

特定商取引法と割賦販売法は、特定商取引に関する法律及び割賦販売法の一部を改正する法律により改正されますが、同法の附則第1条に施行日が規定されています。
第一条 この法律は、公布の日から起算して一年六月を超えない範囲内において政令で定める日から施行する。ただし、次の各号に掲げる規定は、当該各号に定める日から施行する。
  1. 附則第四条第十一項及び第十二項並びに附則第五条第二十九項の規定 公布の日
  2. 第一条及び附則第三条の規定 公布の日から起算して六月を超えない範囲内において政令で定める日
  3. 第四条の規定 公布の日から起算して二年六月を超えない範囲内において政令で定める日
  4. 附則第十一条の規定 貸金業の規制等に関する法律等の一部を改正する法律(平成十八年法律第百十五号)附則第一条第三号に掲げる規定の施行の日又はこの法律の施行の日のいずれか遅い日

基本的には、この改正法が公布された日から1年6ヶ月以内の期間を政令で定めるとされています。だいたい、2009年12月までには施行されるんでしょうね。

もっとも、この条文には但書が規定されており、1条1号〜4号に該当する規定は、本文で規定した日とは異なる日に施行されます。
  1. 附則第四条第十一項及び第十二項並びに附則第五条第二十九項の規定
  2. 公布の日に即日施行される部分ですが、主務大臣が特定商取引法等の適用を除外する商品等を決めるための会議開催について規定しています。

  3. 第一条及び附則第三条の規定
  4. 改正法1条は、迷惑メールに対する規制関連の改正を規定しています。公布の日から起算して6ヶ月を超えない範囲で施行日が決められるとあるので、今年中には施行されるのでしょう。

  5. 第四条の規定
  6. これは施行日について、ほかのものよりも期限が先に設定されています。公布から2年6ヶ月を超えない範囲ですから、最長で2010年12月まで施行されない可能性があります。改正法4条は、いわゆるクレジットカード発行会社に対する規制を定めています。

  7. 附則第十一条の規定
  8. これは貸金業法の改正との調整規定ですね。


(蛇足)
細かなことはさておき、この改正によってまた消費者に対する保護が厚くなる反面、企業はより多くの手当をしなければならなくなるわけです。
必ずそうなるというわけでもないのでしょうが、企業の側のコストが上がれば、その増加分は企業が提供する商品やサービスの価格に転嫁されるか、他のコスト(従業員の給料など)の減少によりまかなわれるわけですよね。

なんだか、こういった「お上頼み」の消費者保護ってどうなんだろうなぁ・・・と考えてしまいます。
別のエントリでも書こうと思っていますが、福田総理が推し進めている「消費者庁」だって、結局省庁が増えるわけですよね。そこで必要となるコストは、巡りめぐってわれわれが支払わなければならないわけで・・・。
なんだかよくない循環だなと思ってしまいます。


随分とブログを放置してしまいましたね。
まさか、自分の本業ともっとも密接な関係にあるこのブログを1ヶ月も放置してしまうとは・・・。

しばらくかなり忙しかったというのもあるのですが、エントリの質を高めなきゃという勝手なプレッシャーに押しつぶされていたというのも理由の1つですw
ちょっと肩の力抜いていこうかなと思い直して、再びボチボチとエントリを入れます。
宜しくお願いいたします。

ところで標題の記事。
「尊敬できない」「なら職変えて」
橋下知事と職員バトル「橋下さんは尊敬できない」「ならば職を変えて下さって結構」――。大阪府庁で12日朝開かれた「知事と職員の集い」で橋下徹知事と職員がやり合う一幕があった。(中略)
さらに橋下知事の政治手法に「ことあるごとに『自分は選挙で選ばれた府民の代表者』といって正当化する。橋下さんは人として尊敬できない」とまくし立てたという。 これに対し、橋下知事も反論。「ここは団体交渉の場ではない。上司に対するものの言い方もある。私のやり方があなたの意に沿わなければ、職を変えてくださって結構です」と切りかえしたという。
asahi.com2008年6月12日

すごいですね。大阪のパワーというか・・・。

橋下知事の政治手法に「ことあるごとに『自分は選挙で選ばれた府民の代表者』といって正当化する。橋下さんは人として尊敬できない」とまくし立てたという。

知事って、その自治体の職員にとって社長みたいなものなんですよね?

つまりこういうことでしょうか。

橋下社長の経営手法に「ことあるごとに『自分は株主に選ばれた会社(株主)の代表者』といって正当化する。橋下さんは人として尊敬できない」とまくし立てたという。

一度でいいから、面と向かって社長にこんなこといってみたいものですよw

「人として尊敬できない」って、すごいねw

リストラの荒らしが吹き荒れる不安の中、自暴自棄になってるんでしょうか?
それとも、大阪府の職員の方の一般的なやり方なのでしょうか。
ちょっと、大人としての常識を欠いているのではないか・・・そう思ってしまいました。

皆さんは、どう思われますか?


gooランキングにて、仕事で非効率だと思うことランキングが公表されています。

  1. PCの処理速度が遅い
  2. 社内システムが統一していない
  3. 提出書類が多い(デジタル化してない)
  4. 仕事の指示が曖昧
  5. 朝礼・会議が長い
  6. 机の上が汚い
  7. プリンターが故障しやすい
  8. 社内情報が更新されない
  9. 突発的な依頼が多い
  10. やらなければいけないことを先延ばしにする
  11. 社内会議が多い
  12. 上司のスケジュールが分からない
  13. ミーティングスペースがない
  14. 仕事の優先順位がつけられない
  15. 休憩時間がほとんどない
  16. 食堂が混雑する
  17. 上司のITリテラシーが低い
  18. トイレの数が少ない
  19. 秘密保持に関するルールが多すぎる
  20. 仕事に締切がない


アンケート回答者の属性は、例えば新入社員から経営層(はないかw)まで、おそらく様々な方なのでしょう。

ここでは、中間管理職的な立場(入社10年程度の中堅社員で部下あり)から、いちいちつっこみを入れていきましょうw

  1. PCの処理速度が遅い
  2. これはわからなくもない。
    未だにWindows95が立派に稼働しているところもあるらしいし。
    まぁでも、会社は管理部門の端末への投資は最後にするだろうからね。
    Vistaがサクサク動くスペックのPCが、もうちょっと安くなるまで我慢しましょう。

  3. 社内システムが統一していない
  4. 組織が大きくなるとさぁ・・・部門によってつきあいのある業者が違ってくるのもしょうがないじゃない?
    システムの不統一で必要になる作業は、雇用の創出に一役買ってるんだと思いましょう。

  5. 提出書類が多い(デジタル化してない)
  6. わかるよ。
    デジタル化してくれた方が処理が効率的になるしね。
    でもさ、まだまだキーボード入力よりも手で書いた方が10倍ぐらい速く書類が作れるっていう人が多いんだからさ、特に偉い人に。
    今の偉い人が全員退職するまで、あと20年待ってくれないか?そうしたら書類を全部デジタル化するから。

  7. 仕事の指示が曖昧
  8. 仕事の段取りや成果物、仕掛かりの時期と納期を全部指示してくれれば、確かに仕事は効率化するかもね。
    でもそれだと、別に社員じゃなくても、バイトでもできる仕事しか振れないんだけど・・・。

  9. 朝礼・会議が長い
  10. 確かにこれはその通りだね。
    会議のための会議、議論のための議論ほど時間が無駄に感じる時はないね。
    そんなときは、議事録をとるふりをしてmixiでも更新すればいいんじゃない?

  11. 机の上が汚い
  12. 片付けてください。

  13. プリンターが故障しやすい
  14. プリンターのサポートに電話したら、「プリンターのように可動部分が多い機器は壊れやすいものだと思ってください」って言われたよ。
    ガリ版刷りよりましだと思って我慢しましょう。

  15. 社内情報が更新されない
  16. 社内システムが統一してないんだから、そりゃ更新されないだろう。
    やっぱ情報共有の基本は、報告・連絡・相談だよ。そう、ホ・ウ・レ・ン・ソ・ウ。

  17. 突発的な依頼が多い
  18. 顧客からの依頼が突発的なら、上司から部下への依頼も突発的にならざるを得ない罠。
    でも、実は上司が納期直前まで案件を忘れててね。どうしても突発的に対処せざるを得なくなることがあるのさ。
    カノジョに「あれやった?」って言われて、「あー!忘れてた!すぐやります!」みたいな。

  19. やらなければいけないことを先延ばしにする
  20. だって、今はどうしてもやりたくないんだもん。
    明日でも間に合うでしょ?

  21. 社内会議が多い
  22. だから、ぎじろくをとr(ry

  23. 上司のスケジュールが分からない
  24. つかまりにくい上司っていうのは、デキる(多忙な)ビジネスパーソンのステータスなんだよ。
    理解してね(はあと)

  25. ミーティングスペースがない
  26. 社内会議なんて、いらないんじゃないの?

  27. 仕事の優先順位がつけられない
  28. その自覚があるなら、十分見込みがあるね。
    勝間本でも読んで勉強してください。
    困るのは、優先順位を勘違いしちゃってる人。しかも、そういう人って自分が正しいと思ってるから、人の話を聞かないんだよね。
    仕事の優先順位付けを間違えちゃうと周りに迷惑がかかるから、わからなければ相談してください、上司に。

  29. 休憩時間がほとんどない
  30. そりゃ、仕事ですから。
    さぼれないことを非効率と結びつけないでください。
    こっそりと、うまくさぼってね。

  31. 食堂が混雑する
  32. いや、食堂が近くにあるだけましだってば・・・。

  33. 上司のITリテラシーが低い
  34. 上司がITに詳しいと、かえって面倒じゃね?
    ただ、ハンコ押すだけの人でいてくれたほうが、いろいろ好き勝手できるって。
    うまく上司を使ってあげてください。

  35. トイレの数が少ない
  36. そんなに頻繁にトイレに行くんですか?
    泌尿器科にいかれたほうが・・・だいたい、仕事の効率とどう関係するんだこれは・・・。

  37. 秘密保持に関するルールが多すぎる
  38. 情報漏洩に口うるさい世間を恨みましょう。

  39. 仕事に締切がない
  40. 自分で設定してください。
    前倒しでね。


このランキングについては、CNETにも記事が掲載されています。
仕事で非効率だと思うことベスト20--gooランキング調べ


世の中には、LifehackやHow toの情報があふれていますね。

ネットや書籍でそのような情報に接すると、あとで読むでデジタルスクラップしたり、メモ帳に書き留めたりします。

そこで得られる情報って

スキマ時間の有効活用法
効率的な業務の進め方
お金の節約術
上手なクローゼットの収納方法

とか・・・。

こういうものを目にすると、なんだかお得な情報を得たような気がしませんか?

私はそういった情報が大好きなタチで、見つけるたびにストックしていますし、その中でも特によさそうなものはこのブログでも皆さんにご紹介しています。

でもさ

たまに疑問がわいてくるんですよね。

例えば、スキマ時間の有効活用法なんていうLifehackでは、電車の待ち時間や打ち合わせの間の10分〜15分程度のスキマ時間を活用して、何か生産的なことをしてみる。そうした積み重ねによって、1年後、5年後、10年後に大きな差が生じる。
なんてことが言われたりします。

すごくわかります。

理屈の上では、まったくおっしゃるとおりで。私もいくつか実行しているものがあったりします。

これはこれでいいのですが、たまには息抜きをしたくなりますよね。
そんなときは、スキマの時間にマンガを読んだり、ゲームをしたり、通りすがりの美人に見とれてみたり(あんまりジロジロは見ないほうがいいかもしれませんけどねw)。
それで次の打ち合わせのときにフル稼働できたりすれば、それはそれでいいんだよなぁ・・・と。

結局、LifehacやHow toはWhat(なにを)やWhy(なんのために)については何も語らずに、ひたすらHow(どうやって)を追及していくものなんですよね。
Howに追い立てられるようにしてすごしているうちにWhatやWhyを忘れてしまうと、今の私のようにいい年して五月病になってしまいますよ・・・という取り留めのないエントリでしたw

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プロフィール

Author:瀧本 宏隆
30代 東京某所に勤務(研究職)
小さなシンクタンク(独立系)にてコンサルティング、社内教育プラン策定・実施、各種コンテンツの企画立案・執筆・編集など、様々な業務を行っています。
著作権、機密情報管理などを主な専門領域としています(が、駆け出しのため勉強中)。

最近は、IT系業務のプロセス管理手法に興味あり。

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